こけしのハローわーくコーナーを設置してから早9ヶ月。。。
さァ、基金もある程度溜まったし準備はトドのった!
本格的事業第1弾やるべし!絶対やるべし!津軽こけしを未来さノゴすベシ!
うぉぉぉぉぉ!!!っと
・・・・。
ムッ?
『こけしのハローわーくって何だのサ?』って
ありゃりゃのリャ~・・・
ゴホン、
それではむがァ~し、むがァ~し・・・
昔話の始まりデス~★
こけしのハローわーく物語
第1話 『おきゃグ様と市民』
思い起こせばこけし館担当になって数か月・・・。
当時営業から部署移動でこけし館に来たワァ、今までミエでなかったこけし館のナガミがワガるようになってきました。
津軽こけし館。。。
こけし&こけし工人サン&こけし館初心者のワァ、当然津軽こけし館ダバ津軽の工人サンの作品お土産屋で買える!と解釈してたワゲです。。。
あれレのレ・・・。販売していない工人サン沢山・・・。
調べていくウヂにワガったこと。
作ってた工人サンが亡くなってしまったため生産ストップ・・・
製作本数が少なくこけし館を含めたお土産屋に『卸す』コドが出来ない工人さんもいる
注文品がノレソレあって自分の所に注文来ているだけでもイッパイイッパイ・・・!こけし館マデこけしちゃんが回ってこない!
などなど・・・
その他イロイロとワゲがあったワゲです。。。
これは今でも解決したい問題でもあります・・・
ですが、ワァが感じたとおり
『あの工人さんの作品はドゴさいけバ買えるの~?』
『この型のこけしメゴイはんでほしぃ~』
『あのフと亡グなったばって、あのフとのこけし売ってらドゴねぇんだが~?』
と、、、たくさん聞がれるワゲです。。。ホント数え切れないぐらい聞かれました。。。
こけし&こけし工人サン&こけし館に詳しいフとだとなんとな~グ ワガってもらえるのですが、津軽こけし館に何も分からないでパンフレット片手に来るおきゃグさんや、始めてこけしワールドに飛びこむおきゃグさんも多いワゲです。というかソッチの方が圧倒的に・・・
『パンフレットに載ってラこけしネェの?ナンデだば!』
『津軽のこけし館ダベ!こけしがネェのはヘンだべ!?』
むゥ・・・説明して理屈はワガってくれるのですが、納得してくれないフともいました(泣)
正直ワガります。。。だって遠くガラわざわざ来デけだんだもん・・・
むぅゥゥゥ・・・
と、考えてたその一方。。。
ワァが住む黒石市はジェンコがネェことで有名な市でもあり、
「スイマセン・・・。めやぐだばって集めダこけし、こけし館で買い取ってケネェべが?」
「生活苦しくてドゴがで買い取ってけるトゴねぇべが~?」
「歳とったのデ、自分の趣味だったこけし手放して、ワンチカでもアニさ財産ノゴしてケてぇンだばって・・・」
と市民の方から電話が鳴るワゲです。。。
見ズ知らジのワァにあまりに家庭環境までもをくわし~グしゃべるバッチャもいました。電話相談ではネェのですが痛いほど気持ちが伝わりました。。。
アキンドの息子で黒石市の中心商店街で育ったワァは、コゴ数年、シャッターが閉まるところをたくさんミデきました。
昔からのケシギが消えデッた。。。
ワゲモノのワァでもバッチャの気持ちワンチカわがりました。
ワァ達の運営している津軽こけし館は市から指定管理をウゲでる。
言うなれば民間企業であるが市民の財産である施設を代表してウゲもっている。
市民の声は出来る限り聞かなければいけない。
また、ワァが受け持った津軽こけし館の仕事とは、こけしの普及、こけしと工人の伝統と技を継承、こけし工人・そして市民の財産である津軽こけし館を守る為売上・利益アップするコドだと思っていた。
・・・・今の体制が一番いい体制なんだべが?
欲しい欲しいというおきゃグさま、買ってケネェがという市民。
どちらもワガるが、現状ではどうしようもデキないコトばかり。
開館して20年以上たっていダ津軽こけし館とその周りにはいろいろな「歴史と伝統」が積み重なっていダ。
本来ならばその歴史と伝統に近づくためコチコチとマニュアル通り上をミデ登ってイグものなのかもしれない。
でも、何も分からないのもあったが担当になってガラ起こった目の前の出来事を何とかしたいと思ったワゲです。
だって、ワゲモノだから!(笑)
未来へつづグ